姿勢

「猫背は整体で治る?」伊勢崎の整骨院が解説!

伊勢崎で猫背の整体なら|治る?治らない?正直に答えます【つぐみ整骨院】
伊勢崎・猫背・整体

伊勢崎で猫背の整体をお探しの方へ
治る?治らない?正直に答えます

例:「整体に行けば猫背は治りますか?」——伊勢崎店でもよくいただく質問です。
結論を先にお伝えします。「改善できる人もいるし、改善しにくい人もいる」。
その理由を、科学的根拠とともに正直に解説します。

つぐみ整骨院 伊勢崎店|群馬県伊勢崎市

篠田健太 院長
この記事の執筆者
篠田 健太
つぐみ整骨院 院長|柔道整復師として13年の臨床経験。
「感覚 × データで改善する」をモットーに日々臨床にあたる。
柔道整復師(厚生労働省認定) プロコーチ(マインドセット社認定) 日本足病学協会 Foot Science International(NZ認定)
第1章

猫背とは何か

猫背(後弯姿勢)と正しい姿勢の比較イラスト|伊勢崎つぐみ整骨院

例:猫背(後弯姿勢 / kyphosis)とは、胸椎が過度に後方へ弯曲した姿勢のことです。 整形外科的には胸椎後弯角が40°を超えると「過度な後弯(hyperkyphosis)」とされています。

例:多くの方の猫背は骨が変形しているわけではなく、 長年の生活習慣によって筋肉と筋膜のバランスが崩れた状態です。 スマートフォンやデスクワークで前かがみの時間が積み重なることで、 胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)が短縮し、背中の筋肉(菱形筋など)が弱まり、 前屈みの姿勢が「楽な状態」として固定されていきます。

ポイント

例:猫背の大部分は「骨の問題」ではなく「筋肉・習慣の問題」です。 だからこそ、施術と生活習慣の見直しを組み合わせることで改善の余地があります。 ただし、骨粗しょう症による椎体骨折や先天性の脊柱変形が原因の場合は、 整体の適用範囲外となります。


第2章

整体で改善できるケース・できないケース

例:複数の研究で、運動療法・徒手療法を組み合わせた介入が 胸椎後弯角の改善に有効であることが示されています。

改善しやすいケース
  • デスクワーク・スマホが主な原因
  • 猫背歴が比較的短い(数年以内)
  • 筋肉の硬さが主因(骨変形なし)
  • 20〜40代の方
  • セルフケアを継続できる方
  • 定期的に来院できる方
改善が難しいケース
  • 骨粗しょう症による椎体圧迫骨折
  • シュオイエルマン病(Scheuermann病)
  • 先天性の脊柱変形
  • 神経疾患・筋疾患が原因
  • 高齢者の重度後弯(40°以上)
  • 日常習慣の改善が難しい場合

例:2023年に発表されたシステマティックレビュー(Ponce-García et al.)では、 青少年・若年成人の姿勢性後弯に対する運動療法を検討した9本のランダム化比較試験 すべてで、胸椎後弯角の有意な改善が報告されました。 整体施術(徒手療法)は、この運動療法を補完・促進するアプローチとして 位置づけられています。


第3章

「受け身の施術」だけでは姿勢は変わらない

例:ここが、当院が最も正直にお伝えしたい部分です。 「整体に通い続ければ、いつか猫背が治る」——その考え方は、半分は正しく、半分は間違いです。 施術者が身体をほぐし、動きやすい状態を作ることはできます。 しかし、姿勢そのものを変えるのは、最終的にご自身の「身体の使い方」です。

つぐみ整骨院の考え方

例:施術は「正しい身体の使い方を覚えるための準備」です。 硬くなった筋肉をほぐし、動かしやすくした上で、 正しい重心の取り方・呼吸・関節の使い方をマスターする。 この流れを踏まないかぎり、施術を重ねても「その場しのぎ」で終わってしまいます。 姿勢は受け身でもらうものではなく、自分で獲得するものです。

例:1週間は168時間あります。施術時間は最大でも1時間程度。 残りの167時間の「身体の使い方」が、姿勢を決めています。 当院では施術と並行して、日常の動作・呼吸・重心の取り方を 一人ひとりにあわせて指導することを重視しています。


第4章

伊勢崎のつぐみ整骨院が行う猫背へのアプローチ

例:つぐみ整骨院 伊勢崎店では、猫背改善を以下の流れで行っています。

  1. 姿勢・動作評価——立位・座位・歩行を確認し、どの動作パターンが猫背を作っているかを特定します。
  2. 組織のリリース——短縮した胸筋・腸腰筋をほぐし、「正しい姿勢が取れる状態」を整えます。施術はここまでです。
  3. 正しい重心・呼吸の習得——骨盤の立て方・横隔膜呼吸・荷重のかけ方を、感覚として身体に覚えさせます。
  4. 動作の再教育——歩き方・座り方・立ち方など、日常の動作を正しいパターンに組み直します。
  5. 定着の確認とアップデート——通院のたびに動作を確認し、身体の使い方が定着しているかをデータで検証します。


第5章

日常でできること——呼吸と座りすぎに注目

例:施術と並行して、特に意識していただきたいのが「呼吸」と「座りすぎ」の2点です。

① 横隔膜呼吸(腹式呼吸)を意識する

例:猫背の姿勢は横隔膜の動きを制限し、呼吸効率を下げることが研究で確認されています。 逆に言えば、正しい腹式呼吸を習慣にすることで、胸椎の伸展が促されます。 鼻から3〜4秒吸ってお腹を膨らませ、口から6〜8秒かけてゆっくり吐く。 これを1日数回意識するだけで、体幹の安定と姿勢改善につながります。

文献より

Rashed et al.(2024)のランダム化比較試験では、矯正エクササイズに 横隔膜呼吸トレーニングを加えた群は、エクササイズのみの群と比べて 胸椎後弯角・横隔膜の動き・胸部痛・生活の質のいずれも有意に改善しました。 呼吸そのものが猫背改善の助けになることを示した研究です。

② 座りっぱなしをやめる

例:1日7時間以上座る人は、胸椎の可動域が10°以上低下するという研究もあります。 30〜45分に1回立ち上がり、軽くストレッチするだけで、背部の筋疲労と 後弯の進行を大幅に抑えることができます。

文献より

Terán-Widerberg et al.(2023)の研究では、1日7時間以上座る・ 週150分未満の身体活動という生活習慣が胸椎可動域の低下と有意に関連し、 座位時間が増えるほど胸椎後弯・巻き肩のリスクが高まることが示されました。 また、長時間の座位が腰背部の筋硬度を有意に増加させることも 別の研究(Mörl & Bradl, 2021)で確認されています。


第6章

よくあるご質問

何回通えば効果を実感できますか?

例:早い方は3〜5回で姿勢の変化を感じます。ただし「実感」と「定着」は別です。 改善を維持するには3〜6ヶ月の継続をお勧めしています。

子どもの猫背も整体で改善できますか?

例:成長期の姿勢性後弯は改善しやすいケースが多いです。 ただし、シュオイエルマン病の疑いがある場合は整形外科との連携が必要です。 まずはご相談ください。

矯正ベルトは使った方がいいですか?

例:一時的な補助として使用することはありますが、常用は筋肉の萎縮を招くため推奨しません。 補助具に頼るより、筋肉自体を鍛えることが根本的な改善につながります。

整体と整骨院は何が違いますか?

例:整骨院(接骨院)は柔道整復師という国家資格を持つ専門家が施術します。 整体は資格の規定がありません。つぐみ整骨院 伊勢崎店は柔道整復師が在籍する国家資格者の施術院です。


まとめ

伊勢崎で猫背にお悩みの方へ——整体で「改善できる」が「魔法ではない」

例:猫背は整体によって改善できます。ただし、条件があります。

  1. 原因が筋肉・姿勢習慣によるものであること
  2. 施術を「準備」として活用し、正しい身体の使い方を能動的に習得すること
  3. 日常の動作・呼吸・重心を変える意識を持ち続けること

例:「通えば治してもらえる」という受け身の姿勢では、残念ながら猫背は変わりません。 当院が目指すのは、施術が終わった後も自分の身体を自分でコントロールできる状態です。 正しい身体の使い方をマスターすることが、姿勢改善の本質だと考えています。

伊勢崎・太田・前橋エリアで
猫背にお悩みの方、まずはご相談を

つぐみ整骨院 伊勢崎店では、初回体験(姿勢・重心の解析+施術)を
2,980円(税込)・毎月先着3名 でご提供しています。
「整体で本当に変わるか不安」という方もお気軽にどうぞ。

参考文献
  1. Ponce-García C et al. (2023). Effect of Therapeutic Exercise on the Management of Hyperkyphosis in Adolescence and Young Adulthood: A Systematic Review. International Journal of Environmental Research and Public Health, 20(4), 3404. doi: 10.3390/ijerph20043404
  2. Bansal S, Katzman WB, Giangregorio LM. (2014). Exercise for improving age-related hyperkyphotic posture: a systematic review. Archives of Physical Medicine and Rehabilitation, 95(1), 129-140. doi: 10.1016/j.apmr.2013.06.022
  3. Tsekoura M et al. (2023). The Effects of Exercise in Older Adults with Hyperkyphotic Posture. Advances in Experimental Medicine and Biology, 1425, 501-506. doi: 10.1007/978-3-031-31986-0_49
  4. Rajabi R et al. (2025). Application of Conservative Methods Based on Exercise in Reducing the Kyphotic Angle: A Meta-Analysis. Healthcare (Basel), 13, 1742. doi: 10.3390/healthcare13171742
  5. Rashed ER et al. (2024). Effect of adding diaphragmatic breathing to corrective exercises on kyphotic angle and diaphragmatic excursion in postmenopausal kyphotic women: A randomized controlled trial. Physiotherapy Research International. doi: 10.1002/pri.2100
  6. Terán-Widerberg C et al. (2023). Sedentary lifestyle of university students is detrimental to the thoracic spine in men and to the lumbar spine in women. PMC / NCBI. doi: PMC10697567(Thoracic mobility >7h/day sitting関連研究)
  7. Mörl F, Bradl I. (2021). The Effect of Sitting Posture and Postural Activity on Low Back Muscle Stiffness. Ergonomics, 1(2), 18. doi: 10.3390/ergonomics1020018
  8. Kyphotic Posture Reduces Respiratory Efficiency During Walking and Running. (2025). PMC / NCBI. PMC12558834. (猫背姿勢が呼吸効率・換気効率に及ぼす悪影響を示した研究)

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