応急処置

外傷の専門家が教える怪我の応急処置

みなさんこんにちは‼︎つぐみ整骨院です🙋‍♀️

だんだん気温が上がってきて学生さんは大会も増えてくると思います❗️
大人もいい天気で外で運動したくなってくるんじゃないでしょうか?

活動量が増えると多くなるのが「急な怪我」です💦
いざ怪我をすると、どうしようって焦りますよね😓

今回は怪我の専門家「柔道整復師」が怪我の応急処置を紹介したいと思います。

応急処置の基本‼︎ PRICES処置とは?

怪我の応急処置として基本になるのはPRICES処置です。
一般の方は何それって思うかもしれません🤔

詳しく説明すると…

P プロテクト 保護

【目的】安全確保  

  運動場や道路で怪我した場合は、十分に注意を払いながら安全な場所に移動しましょう。

R レスト 安静 

【目的】怪我の悪化防止

  怪我をした場合は、すぐにスポーツを中止して、座らせるもしくは寝かせましょう   

I アイシング 冷却 

【目的】出血や腫れ・痛みを抑える。炎症の抑制

  氷を袋に入れてタオルで包んで冷やしましょう。直接冷やしすぎると血流が悪くなりすぎて
  凍傷のリスクがあるので注意❗️
  感覚がなくなってきたらアイシングを一旦止めます。

Cコンプレッション 圧迫 

【目的】内出血や腫れを抑える          

   包帯やテーピングなどで患部を適度に圧迫します。
   痺れたり青白くなってきたら圧迫しすぎなので注意⚠️

Eエレベーション 挙上 

【目的】内出血や腫れを抑える

   怪我した場所を心臓より高くあげます。

⑥S スタビリゼーション/サポート 安定・固定

【目的】怪我した組織の保護・悪化防止

   特に骨折や脱臼、捻挫などで行い患部を安静にさせ悪化を防止します。
   固定材料が無い場合は段ボールなどで行います。

それぞれの頭文字をとってPRICES処置といい、
捻挫・打撲・肉離れなど怪我の多くに対応できる応急処置になります。
これらの処置を行うことによって、怪我の悪化や内出血・腫れや痛みを抑えるのに効果的です‼︎

もし骨折や脱臼が疑われる場合は、絶対に無理に引っ張ったりせずに整骨院・接骨院・整形外科などの医療機関を受診しましょう。

もし骨折が疑われる場合は?

骨折の場合は痛みが激しいので固定が有効です👍

固定の材料は身近にある段ボールなどを使います
怪我をした場所を雑誌や段ボールで包んでガムテープや布で巻けばおっけい🙋‍♀️
足の場合は傘なども代用できます👍
応急処置で固定したらすぐに医療機関に受診します。

《こんな時には要注意⚠️》

命の危険がある、リスクが高い重度の怪我は直ぐに救急車を呼びます🚑

具体的には

・頭、首を怪我して手足指が動かない、痺れる
・意識が朦朧としている、または意識がない
・出血が酷い
・冷や汗をかくような強い吐き気、けいれん

このような状態の場合は直ぐに「119番」
もし救急車を呼ぶか迷ったら「♯7119」で救急安心センターに相談できます

最後に

もし怪我をしてしまった、周りの人が怪我をしてしまったら焦らずに
PRICES処置を参考に応急処置をしてみて下さい。

もし怪我が重度で手に負えないと思ったら救急車、もしくは救急安心センターに相談しましょう。

ちなみに救急車を呼ぶような怪我以外の
骨折や脱臼・捻挫・肉離れなどの処置はつぐみ整骨院で行えます👌
当院ではエコーで怪我した場所を確認し、怪我の状態に合わせて適切な固定や処置を行なっています😉

最新の治療器も揃っていて最速回復・最速復帰を目指せます‼︎

もしもの怪我はつぐみ整骨院にお任せ下さい(^O^)/

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